【逃げ馬予想】週刊・逃げ馬ランキングブログ

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☆逃げ馬解説【東海S】ハデな姿とハデなフォームで初ダート、バビット|2024年

『東海ステークス』(4歳上G2)  中京 ダ1800m

◆逃げ馬◆ バビット(16着) ◆前3F 35.2 ※平均 36.4

 ◇勝ち馬◇ ウィリアムバローズ【先】  ◇勝ち時計 1:49.2(重

東海ステークス2024年のラップタイム表

逃げ馬展開

バビットが一歩目を勢いよく出過ぎて少し躓くもハナヘ。かかり気味に走り、向こう正面ではウィリアムバローズに半馬身寄られての競馬。最終コーナー途中でバテると大差の最下位でゴール

 

逃げ馬短評

《バビット》

▼初ダートで案の定発馬でバランス崩したがそれでも持ち前のダッシュ力でハナに立った。道中、勝馬にマークされたとはいえあまりにも抑えが効かず。ほとんど全力フォームで走ったことが大敗の原因になった

▼やることはやったが初のダートで馬がムキになって走ってしまった。ただ重馬場を考えると特に序盤ラップが速いわけではなく、もし距離短縮したとしても前にさえいけないかもしれない。ダート転向は失敗色が強く、いよいよ打つ手なくなってきた

《ウィリアムバローズ》

▼発馬でやや立ち遅れるもすぐ2番手につける速さみせた。かかり気味に前に並びかけて、最終コーナーの入りで先頭に立つとそのまま押し切って勝利

400~800mの12.5秒前後はこの馬には遅かったようで、自ら並びかけてなかば強引にレースラップを整えた。2着馬はこの馬にずっとついてきたオメガギネスで、先手先手で動いたこの馬の強さが際立った

▼前走でも後半差す競馬を成功させたことから、今後は逃げを狙うことはなさそう。まったく逃げ馬がいない時だけ自らハナに立つくらいか

《ペプチドナイル》

▼発馬で両脚を上げて上に飛び少し立ち遅れた。バビットに前に入られて控えると馬群に包まれ、道中は6番手辺りでかかり通し。最終コーナーで上手く出て外から抜け出しかけたが伸びず6着

▼ほとんどブレーキかけっぱなしで6着は相当力がある証拠。スムーズなレースができればもっと活躍できそう。次走、鞍上やメンバー次第で勝ちが期待できる

おそらく無理に逃げは狙わなくなるだろう