『金鯱賞』
逃◎ ヤマニンサルバム 三浦 7番
●逃げ自信度 C
近走中距離の逃げ経験があるのはこの馬だけ。2走前のオクトーバーSを逃げ切っている
前走中日新聞杯はユニコーンライオンらが作ったハイペースの3番手を走り勝利。同コースということで今回も理想は番手だろうが、内の馬たちが積極的に出てこないようならこの馬がハナをとるだろう
逃〇 ドゥレッツァ ルメール 3番
●逃げ自信度 C
前走菊花賞では一旦ハナに立つも、途中で番手に下がる出入りの激しい競馬で勝利
「逃げても良い」くらいのスタンスの馬。本番前のレースだし取りこぼし覚悟で控える競馬をしても良いシーン。また”出遅れ癖”のある馬で、それが少しでも発動したらいやおうなしに控える競馬になるだろう
ただ今回は3番枠ということもあり、もし他にだれも行かない場合には無理に抑えずハナに立つ可能性はある
『中山牝馬ステークス』
逃◎ グランスラムアスク 古川奈 6番
●逃げ自信度 C
前走ダイヤモンドSでは日本の逃げに慣れていないキング騎手が乗り、出遅れ→押して上がる→ハナに立つのをためらう、というチグハグな競馬で惨敗した
今回はこの馬に十回以上乗っている古川奈穂騎手なので、前走のような根本的な騎乗ミスは起こらないはず。大きな出遅れさえなければハナを狙うだろう
先行したそうな馬はみんな自分より外の枠に入ったのも逃げやすい要素