『欅ステークス(4歳上OP)』東京 ダ1400m(良)
◆勝ち馬◆ ドリームキラリ 勝ち時計 1:23.8【平均ハロン 11.97】
◆逃げ馬◆ ドリームキラリ(1着) 前半ラップ 36.1【3F基準 35.9】《Mペース》
◇ラップタイム表◇
○表型の特徴 ― イーブンペース
◆逃げ馬レース展開◆ドリームキラリ中心視点
【スタート】 ドリームキラリが好スタートから猛烈に押してハナに立った。内で並んでいたルグランクリソンが加速しかけたものの、ドリームキラリがプレッシャーを与えるように合わせて前に出て、相手を控えさせることに成功した
【中盤】 細かく手を動かしてスピードを維持しながら1馬身半リードの逃げ
【最終コーナー】 直線の手前で一気にベストマッチョが差を詰め、並んで直線へ
【最後の直線】 猛スパート状態のドリームキラリに対してベストマッチョは手ごたえ良く並んで走り、一旦はベストマッチョが前に出たようにも見えた。しかし押し続けたドリームキラリがそのまま叩き合い状態に持ち込み差し返すと、最後は後続を寄せ付けず押し切って勝利した
☆まとめ☆
《ドリームキラリ ◇ランクキープ 5位→5位》
瞬間的に先頭に立つことによって他の馬に先頭を諦めさせて、前半ラップに抑えることに成功。先頭にたってからもペースを落とさないラップメイクが素晴らしかった。坂井瑠星騎手はデビュー3年目で特別戦9勝のうち4勝が”逃げ”でのもの。逃げ勘の鋭い騎手なのかもしれない
ドリームキラリ自身も昨年苦しんだ”ゲートの出の悪さ”を克服するどころか、むしろ好スタートが武器になるまでに成長した。今後は短距離でも中距離でも不安なくレースを選んでいけそう
《ベストマッチョ ◇ランクキープ 6位→6位》
好スタートを切ったものの、内のドリームキラリが激しいアクションですぐに前に出たため番手を選択。早め先頭に立つまでは完璧に見えたが、手ごたえ良く追い出した割には伸びず。馬自身の前に走る意識の高さはうかがえた、しかし距離が少し長かった
【今回の予想記事】