『阪神大賞典』(4歳上G2) 阪神 芝3000m
◆勝ち馬◆ ユーキャンスマイル【差】 ◆勝ち時計 3:03.0(良)
◆逃げ馬◆ ドレッドノータス(10着) ◆前3Fラップ 37.7《S》※レース平均3F 36.6
逃げ馬短評
《ドレッドノータス》
外から出ていき先手を取った。マイペースで行ったいたところを1600mからキセキとタイセイトレイルに並ばれペースアップ。とたんに手応えが怪しくなり第4コーナー手前で脱落し大差の最下位入線となった
ペースアップが速かったとはいえ並びかけてきた馬たちと比べても大きく負けすぎ。苦しいとレースをやめるクセが見え、今後は逃げ作戦を選びにくくなった
《キセキ》
1秒ほどの大きな出遅れ。1000m地点からコントロールを失ったように加速し一旦先頭まで並んだ。最後の直線手前で一瞬先頭に立った後は伸びず7着で入線
出遅れは、特にトラブルなくただ出なかったという最悪のもの。さらに後ろから行くとかかるクセも明確化した。結局は前で折り合うのが正解だったようだが、海外競馬と海外騎手の連続騎乗でスタートの出が悪化した今、かつての走りを取り戻すのは難航しそうだ