【8月29日の逃げ馬】
『BSN賞』
逃◎ ハヤブサレジェンド 菊沢一樹 8番
●逃げ予想自信度 B
ダートの条件戦を2連勝してOP入りしてきた
内に逃げライバルになりそうなハイランドピークがいるが、近走では番手の競馬で好走していてさらにデムーロ騎手に乗り代わりで、まず逃げようとしないはず。となるとこの馬のハナは固そう
1800mはほんの少し長いような気がするが54㎏の軽量分で相殺か。いきなりの相手強化でまずはどこまでやれるか注目したい
【8月30日の逃げ馬】
『キーンランドカップ』
逃◎ ダイメイフジ 菱田 9番
●逃げ予想自信度 B
芝で頭打ちになりダート転向した際に”逃げ”を見につけ、その”逃げ”を使って再び芝で返り咲いた異色の逃げ馬
「逃げたい」という気持ちはメンバー中トップだろう。またそれを実行するだけの速さを前走で証明している
ライバルとなりそうなカッパツハッチが内にいるがそちらは番手でもやれる気性の良さがあり、ダイメイフジがスタートから猛スパートをかければ引いてくれる可能性が高い
『朱鷺ステークス』
逃◎ グランドボヌール 石橋脩
●逃げ予想自信度 C
確固たる逃げ馬がいないレース
グランドボヌールは今年に入って2戦1200mを使っていて、どちらも33秒前半の猛ラップのレースを先行している。そのイメージのままスタートを切れば先頭に立つカタチになりそう
『小倉日経オープン』
逃◎ ミスディレクション 太宰
●逃げ予想自信度 B
前走6ヵ月の休養明けで臨んだ小倉記念から中1週での登場。そのレースではハイペースで逃げて大バテした
とにかく逃げるしかないタイプのようで、出鞭を入れてでも先頭に立とうとする。今回も先行馬が多くペースが速くなりそうだが、おかまいなしに逃げに徹するだろう
逃▲ ステイインシアトル 荻野極
●逃げ予想自信度 C
2017年の鳴尾記念を見事なラップコントロールで制した馬が1年5ヵ月ぶりに帰ってきた。脚部不安の絶えない馬で9歳にしてまだ14戦しかしていない
スロー逃げからのキレ勝負が持ち味で、同型がいる今回は積極的に前を狙わないだろうが、とにかくこの馬がこの復帰戦をどう走るか見守りたい