『京都金杯』(4歳上G3) 中京 芝1600m
◇勝ち馬◇ ケイデンスコール【先】 ◇勝ち時計 1:33.1(良)
◆逃げ馬◆ エントシャイデン(3着) ◆前3Fラップ 35.2 ※レース平均 34.91
【逃げ馬展開】 好スタートを決めてボンセルヴィーソが飛び出したがすぐ手綱を緩めると外のエントシャイデンがハナを奪った。1馬身半のリードで展開し、直線も叩き合いの形で粘って3着を確保した
逃げ馬短評
《エントシャイデン》
差し馬ばかりのレースだったことに加えて人気の先行馬シュリが出遅れたことで序盤のラップは緩くなった。その結果、差し馬のエントシャイデンの足でもハナに立つことができたと考えられる
逃げは2年9か月ぶりの2度目。それにしてはかかることなく無難にこなしていた
上がり3Fはメンバー中最も遅い34.9秒だったのだが、スパートの位置取りの優位さがそのまま結果につながった
マイル重賞でここまで先行馬が少ないレースは珍しいので、次走はまた元の”差し馬”に戻るだろう