【10.30 (土)の逃げ馬】
『スワンステークス』
逃◎ マイスタイル 横山典弘 17番
●逃げ自信度 C
他にどうしても逃げたいタイプがいないのでこの距離でもマイスタイルが逃げるチャンスが出てきた
これまでは1600m以上でしか逃げ経験がないが、1400mを走った3度とも先行できていて速さは足りているはず。出足の面でスプリンターに劣っても、そこからの二の足で馬体を合わせていければこのメンバーでも逃げられそう
7歳になり”逃げしかない”と覚悟を決めたレースをしているので、ここでもガンガン押していくだろう
逃○ セイウンコウセイ 勝浦正樹 5番
●逃げ自信度 C
生粋のスプリンターで逃げ経験も豊富。この相手なら本来逃げて当然の速さを持っている
しかし8歳になり全盛期の推進力はなくなってきている印象。近走は”番手で掲示板ギリギリ”というそれなりに安定した成績を繰り返しており、ここで自分から勝負に出ていく必要があるかどうかは微妙なところ
『天皇賞(秋)』
逃◎ カイザーミノル 横山典弘 10番
●逃げ自信度 C
逃げ馬のいないレース。この中では1200mのオーシャンSでも先行したことのあるカイザーミノルがもっとも速そう
前走毎日王冠では3番手に抑えたもののトーラスジェミニ、ダイワキャグニーが作る速い流れの中でもかかり通して苦労していた。今回はそれよりも遅いペースが予想されるメンバー。この馬が押し出されるようにハナに立つ可能性は高い
逃○ エフフォーリア 横山武史 5番
●逃げ自信度 C
人気を集める皐月賞馬の休み明け初戦。これまでと同じ番手の競馬が理想だろうが、内が圧倒的有利の東京2000mの5番枠に入ったことでハナに立つ可能性が出てきた
内枠に加えて、3歳で6戦目の浅いキャリア、休み明けで抑えが効きにくい点、過去スタートは安定している点から、逃げようと思えばいけそうではある
これだけ条件が揃っても普通はこれほどの実績馬なら番手にこだわるだろうが、鞍上はあの普通じゃない横山武史。”やりかねない”感はある