『マイルチャンピオンシップ』(3歳上G1) 阪神 芝1600m
◆逃げ馬◆ ピースオブエイト(9着) ◆前3F 35.1 ※平均 34.69
◇勝ち馬◇ セリフォス【追】 ◇勝ち時計 1:32.5(良)
逃げ馬展開
内からウインカーネリアン、ロータスランド、ピースオブエイトが好スタートで抜け出し、3騎で一旦顔を持合わせてからピースオブエイトが前に出た。ハナに立った後、600m地点で後方から上がってきたファルコニアにかわされ早くも逃げ終了。その後、ファルコニアは1馬身差で逃げるも残り200で止まって13着、ピースオブエイトは2番手から大きくバテず9着
逃げ馬短評
《ピースオブエイト》
▼3歳馬でこれが7戦目。前走富士Sでは追い込んで4着だった馬だが、ここでは好スタートを決めて毎日杯勝利時以来の逃げになった
序盤でお見合い状態になった2F目のハロンタイム11.2秒は遅めで、若いこの馬がしぶしぶ押し出されたようなカタチ。鞍上が逃げに慣れないCデムーロだったので、途中ファルコニアにハナを奪われた事自体は大きなマイナスではなかったように見えた
▼これまでの騎手起用がバラバラなので、主戦を置いてじっくり育てればまだまだ伸びそうな馬。おそらく差し騎手を乗せていくとは思うが、今回の出足をいつも発揮してくれるようなら逃げ騎手乗せる手もある