『みやこステークス』(3歳上G3) 京都 ダ1800ｍ
◆逃げ馬◆ ペプチドナイル(4着) ◆前3F 36.3 ※平均 36.97
◇勝ち馬◇ セラフィックコール【追】 ◇勝ち時計 1:50.9（良）
逃げ馬展開
序盤激しくなったが外から好スタートを決めて食らい付いたペプチドナイルがハナヘ。道中1～2馬身差で逃げ、最終コーナー出口で3馬身まで広げた。直線残り150ｍで捕まるも粘って4着でゴール
逃げ馬短評
《ペプチドナイル》
▼2F目までは速かったが3F目で一旦ガクンとペースダウンに成功。タイム的に後半ばてかけたが、それでもよく持ちこたえた
▼逃げて重賞4着なら健闘した方で、今後はこれに自信をつけ今後はさらに逃げに拘っていくだろう
《メイクアリープ》
▼並のスタートからスッと前に出かけたところ、外の馬が行くのを見て前の開けた5番手に控えた。最終コーナーでスパートをかけると反応し残り150ｍでハナに立った。しかし後ろから段違いの追い込みに遭って2着で入線
▼今回も行けば行けそうだったが、控える競馬でこれだけやれるなら今後はこの戦法に磨きをかけていくだろう
《ウィリアムバローズ》
▼外枠で置いて行かれ気味のスタートになり左右挟まれた7番手で追走。最終コーナーで前が開けるとジリジリ伸びて3着で入線
▼意外と起用に立ち回れることを証明。理想は前での競馬だろうが、逃げメンバーが多い構成の場合は最初から控える戦法をとってきそう
《メイショウカズサ》
▼序盤、押しているのか引っ張っているのか微妙な手綱さばきで加速つかず馬群内の8番手辺りに収まった。前窮屈なまま15着でゴール
▼今回は逃げが苦手そうな古川騎手のテン乗りということで仕方ない面があるが、それでも近走のこの馬自身の出脚の鈍化はあるように思う。逃げ騎手を継続的に乗せるなどの工夫をして良い頃の先行力が戻ればいいが
