年度代表逃げ馬
パンサラッサ 牡6歳
3戦3逃(主な逃鞍 - サウジC、ドバイWC、JC)
世界最高賞金1000万ドル(当時のレートで13億円)のサウジカップを逃げ切り「世界のパンサラッサ」の名を再び知らしめた。ラストランとなるジャパンカップは距離、状態ともピッタリとは言えないものだったが、勝つための大逃げを貫き最後まで強く美しい逃げ姿を見せてくれた
最優秀 3歳逃げ馬
ミトノオー 牡3歳
7戦7逃(主な逃鞍 - JDD、浦和記念、日本テレビ盃、名古屋GP、兵庫CS+OP1戦+条件1戦)
中央所属ながら7走中5走を地方競馬で走ったため派手な活躍とはいかなかったが、1年の出走レースのうち全レースを逃げる快挙を達成し、加えてJDD3着、兵庫CS1着と好成績を残した
最優秀 芝・短距離逃げ馬
ジャスパークローネ 牡4歳
9戦8逃(主な逃鞍 - スプリンターズS、BCスプリント、香港スプリント、CBC賞、北九州記念+条件3戦)
年の前半はゲート内でムズムズ動く癖が災いし立ち遅れ気味のスタートから猛ダッシュで巻き返す逃げをしていたが、レース経験を重ねるごとにその悪癖が徐々に改善されていった。その成長は止まらず北九州記念ではとうとう驚異的なロケットスタートを披露し勝利、スプリンターズSでは並み居るスプリンター相手にも好スタートを決めてハナをとり、名実ともにトップ逃げ馬となった
最優秀 芝・中長距離逃げ馬
パンサラッサ 牡6歳
短評は同上
最優秀 ダ・短距離逃げ馬
テイエムトッキュウ 牡5歳
6戦5逃(主な逃鞍 - カペラS+OP3戦+条件1戦)
昨年まで芝を走って3勝クラス止まりだったが、2023年に入りダートを走り出すと初戦から圧勝し高い適性を示した。その後もダートスプリントで安定した走りをしOP勝利、そしてダートスプリンターの登竜門的レース「カペラS」も逃げ切る活躍を見せた
最優秀 ダ・中長距離逃げ馬
ミトノオー 牡3歳
短評は同上
【▼歴代の年度代表馬】