『天皇賞(秋)』
逃◎ ノースブリッジ 岩田康 5番
●逃げ自信度 C
前走札幌記念では2番手につけて勝利。
だれも行かなければ逃げる岩田康誠騎乗。ホウオウビスケッツの主戦だったが重賞3勝のこちらを選んだカタチ
かかるタイプで番手で前に壁つくるのが理想。しかしクイーンエリザベス2世Cを逃げて3着がありハナがダメというわけでもなさそう
逃〇 ホウオウビスケッツ 岩田望 9番
●逃げ自信度 C
芝・中長距離ランキング8位。前走毎日王冠ではハナ立ってからきつくブレーキかけてスローにして2着確保
番手でもこなせるが自分のペースを作れる分ハナの方が良さそう。ただ今回は岩田康誠からの乗り変わりなので、強気に前に行けるわけではなさそう。逃げライバルになる可能性の高いノースブリッジに対して外枠になったのも不利な点
逃△ マテンロウスカイ 横山典 2番
●逃げ自信度 C
芝・中長距離ランキング9位。昨年は鋭い逃げやマイルで速さを見せていた馬。しかしドバイ帰りの前走毎日王冠では特に押さずに7番手走り、抜群の手応えも馬群がさばけず不完全燃焼の8着
レース後の発言で「次につながる競馬できた」とあり、今回も差す競馬をすると予想される
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『スワンステークス』
逃◎ ウインカーネリアン 三浦 9番
●逃げ自信度 B
芝・短距離ランキング13位。前走安田記念では2番手走るもかかり通しで14着
7歳にして前進気勢は衰えるどころかむしろ抑えが効かなくなっている印象。「今年の暑さが準備段階で響いたため回避したが当初はスプリンターズSを目指していた」との発言があり、高い前進気勢の裏付けになっている
距離短縮のここなら気兼ねなく前狙えそう。他に特に逃げたそうな馬がいないことからこの馬が逃げ候補筆頭だ
逃▲ セルバーグ 今村 16番
●逃げ自信度 C
芝・短距離ランキング20位。前走京成杯AHでは立ち遅れて中団外を走り、意外と伸びて4着。武豊の好判断で図らずも”差し競馬”が成功した
今回は今村に手綱が戻った。このコンビは逃げや差しで【2.0.3.1】と相性抜群。ここは前走の好騎乗を見習って差す競馬をしてくると考えられる
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