★逃げ馬的中ならず★
『フェブラリーステークス』(4歳上G1) 東京 ダ1600m
◆勝ち馬◆ インティ 勝ち時計 1:35.6(良)
◆逃げ馬◆ インティ(1着) 前3Fラップ 35.8《M》※レース平均3F 35.9
レース展開・位置取り図
ラップタイム表
☆逃げ馬短評
《インティ》
揃ったスタート。芝部分ですでにスピードを発揮し1馬身抜け出した。「もしかしたら芝も」と思わせる自然なフォームでの加速
道中はラップを落としきらず”イーブンよりやや遅い程度”にコントロール。直線に向いたところでスパートをかけると後続を突き放すキレを見せ、最終盤で一頭猛追してきたゴールドドリームを首差抑えての完勝
ゴールドドリームを”ものさし”にして考えると、着差分を斤量差で相殺して、昨年の王者ルヴァンスレーヴとは今のところ互角といえそう。今年の夏くらいには真のチャンピオンを賭けた対決を観たい
《サンライズソア》
外からいいスタートを切った。そのままの勢いで前に出たところ内でグングン加速してきたインティと並び、交わされ、結局2番手に収まった
過去に良績のある”苦手ではない展開” しかし直線すぐの地点でインティがキレのあるスパート。あまりに大きく突き放されてしまい”追う気力”がなくなったようで結果6着に終わった
《サクセスエナジー》
インティの隣の枠で同等のスタートをした。しかし芝部分での加速で少し前に出られると早めに手綱を引き、ハナを諦めた
距離不安で消極的なレースになるのは仕方ないことだったかもしれない。ただ、せっかくのG1挑戦で現状の最大の武器を使わないのはもったいないと感じた
今後はスプリント路線で、しっかりハナを主張していくようになるだろう