『オクトーバーステークス』(3歳上OP・L) 東京 芝2000m
◆勝ち馬◆ ダイワキャグニー ◆勝ち時計 1:59.2(良)
◆逃げ馬◆ サラキア(3着) ◆前3Fラップ 37.3《S》※レース平均3F 35.8
ラップタイム表
逃げ馬短評
《サラキア》
様子見のスタートになり流れの中でゆったり先頭に立った。ややかかり気味で抑えて逃げ、馬群が固まったまま最後の直線を迎えた。よーいドンの競馬で上がり33.9秒のキレを発揮。2番手と3番手にいた馬には交わされたものの3着入着
エプソムCでの好走と同じように遅いペースで抑えて、行った行ったの競馬に持ち込んだのは見事なレースコントロール。最後はキレの面でどうしても差されてしまうのだが、十分力は発揮できたといえる
今後も逃げ馬がまったくいなければスロー逃げするケースもありそうだ
勝ち馬短評
《ダイワキャグニー》
最初からすんなり番手につけるとかかり気味に位置をキープ。最後の直線で力を開放すると叩き合いの末前を交わし切って勝利
前3頭でペースを抑えて走ったことによってこの有利な展開を作り出した。同じ目的に向かって共闘したカタチ
これだけのレースが出来るのに今まで重賞ではからっきしの成績なのはおもしろい。典型的な「弱い馬には強く、強い馬には弱いタイプ」 一度皮が剥ければ一気に活躍しそうなのだが。