『新潟大賞典』(4歳上G3) 新潟 芝2000m
◆逃げ馬◆ アルサトワ(15着) ◆前3F 34.7 ※平均 35.31
◇勝ち馬◇ レッドガラン【先】 ◇勝ち時計 1:57.7(良)
逃げ馬展開
並んだスタートでアルサトワが激しく押して内2頭の猛ダッシュをわずかに制してハナに立った。1馬身差で逃げ、直線残り500mほどでかわされると大きく失速し最後方でゴールした
逃げ馬短評
《アルサトワ》
▼周りが速かったこともあり1F目は自身最速となる12.1秒。それでも内のマウントゴールドを引き離せず2F目10.7秒と脚を使い、その後一旦12秒前後のペースに落としても今度はかかったのか11.7秒とまた加速しスタミナ消費。最後は上がり3F39.7秒とバテバテになった
▼スロー逃げや番手で勝ってきた馬で前半3F34.7秒も過去最速。騎手がテン乗りで「逃げろ」という指示を遵守したとしか思えないほどの戦法の豹変ぶりだった
主戦は幸騎手で騎手の単発起用が多い馬。次走すぐに鞍上が戻ると予想される。そうなれば2000mなら逃げ、1800mなら番手の可能性が高そう
(※レース中、鼻出血の情報あり)