『武蔵野ステークス』(3歳上G3) 東京 ダ1600m
◆逃げ馬◆ バスラットレオン(3着) ◆前3F 35.8 ※平均 35.85
◇勝ち馬◇ ギルデットミラー【差】 ◇勝ち時計 1:35.6(良)
逃げ馬展開
バスラットレオンがすぐ抜け出し、道中1馬身半のリードで逃げた。直線入口で3馬身にリードを広げ逃げ込み態勢に入り、徐々に2頭に迫られゴール前でかわされたものの3着に入った
逃げ馬短評
《バスラットレオン》
▼好発を決めて芝部分だけで1馬身前に出てハナを確定させた。道中は手ごたえ十分の逃げで見た目はスローに落としすぎたようにも見えたが、レースラップ的には前半後半ほぼ同じくらいのタイム。直線長く坂のある東京競馬場を考えるとこのペースメイクは無難な選択だったといえそうだ
▼1着馬と2着馬より重い58㎏の斤量でここまでやれたということは、ダートでも逃げさえすればトップクラスの力があることを証明したといえる。これによって今後は国内、海外そして地方ダートとレースの選択肢はさらに広がった