『チャンピオンズカップ』
逃◎ クラウンプライド 福永祐一 10番
●逃げ自信度 C
これといった逃げ馬がいないレース。となると前走JBCクラシックを逃げて2着になったこの馬が逃げ候補に浮上してくる
その際には押し出されるカタチで生涯初めての逃げになったが、そこで好走し成功例を作ったことで今回は自信を持って逃げる事ができそう
前走より斤量が1㎏重くなるのは厳しい点だが、目下成長中だと考えるならさらなる強さを出してくる可能性がある
逃〇 レッドソルダード 丸山元気 16番
●逃げ自信度 C
条件戦で逃げを覚えて一気に勝ち上がってきた後、OP戦のここ3戦はイマイチ逃げられずに掲示板止まりの成績
この大舞台でこそ逃げを打ちたいところだが今回は大外枠に加えて丸山騎手がテン乗り。序盤で無理に行かせることはしづらい状況で、内の馬の様子を見て誰も行かないのを確認した場合にやっとゴーサインになるだろう
『ステイヤーズステークス』
逃◎ ディアスティマ 北村友一 1番
●逃げ自信度 A
芝・中長距離ランキング14位。1年2か月ぶりの休養明けとなった前走京都大賞典では、発馬から手ごたえ良く前に出ていく速さ見せた。ランキング2位ユニコーンライオンに強引にハナに行かれたものの自身は2番手でこらえて5着
過去には3勝クラスではあるが3200m戦をハイラップで逃げて勝利、また天皇賞(春)も逃げて5着があり、この3600mも自信を持って逃げられる
今回は他に逃げ馬がおらず自身は1番枠となれば、まず先手を取りに行くだろう
『チャレンジカップ』
逃◎ レッドベルオーブ 福永祐一 1番
●逃げ自信度 B
芝・中長距離ランキング8位。前走毎日王冠では並んだスタートから200m地点でかかって4馬身離し、その後ハイラップを容認しつつも何とかコントロールしてレースを10着で終えた
馬群に入れると逃げた時以上の暴走をしかねない馬なので1番枠の今回も押して出ていくはず。そうなったらハナに立つ可能性は高い
いかにエキサイトさせずにハナに立てるかがまずカギで、さらにそこから喧嘩せず平穏に走らせるかが第二のカギ。馬自身のスタートセンスと福永騎手の折り合い技術にかかっている
逃〇 ニホンピロスクーロ 吉田隼人 14番
●逃げ自信度 C
前走で3勝クラスを勝ち上がってきた。3走前からブリンカーを付けて以来3連続で逃げており、ここでもできたら逃げたいところだろう
ただ今回は大外枠に入り序盤持ち時計もレッドベルオーブには敵わない状況。何らかの理由でレッドベルオーブが行かない場合に、やっと逃げるチャンスが巡ってくる