『チャンピオンズカップ』
逃◎ メイクアリープ 幸 1番
●逃げ自信度 C
ダ・中長距離ランキング9位。1F目12.0秒で逃げた事のある速い脚の持ち主。ただ近走は番手策での好成績が目立つ
1番枠に入ったことで控えて包まれる形になるよりは、前に出た方が良いと思われる状況。今回は特に強力な”先行馬”が多いのでガツガツハナを狙うことまではしないだろうが、まず”前を窺う走り”はするはず
逃〇 ドゥラエレーデ ムルザ 5番
●逃げ自信度 C
果敢な挑戦と不測のアクシデントによって、いつも未知数扱いで走っている不思議な馬。今回は未勝利戦以来ひさびさの国内ダート挑戦がいきなりのG1
鞍上のムルザバエフはホープフルS以来の2度目の騎乗で、この馬が先行したことが良いことは理解しているはず。久々のダートで馬がどう動くか読めない部分が大きいのだが、もし馬自身がグングン前にでていくようなら無理なブレーキはかけないだろう
逃▲ レモンポップ 坂井 15番
●逃げ自信度 C
フェブラリーSを4番手で勝ち、前走南部杯で初めて逃げて2秒差の圧勝をしている
これまで1600mまでしか走ったことがないため、200m長くなる上に大外に入った今回は控えめに乗って距離を持たせようとするだろう。だが持っている速さは他馬より数段抜けており、抑えきれない形でハナにたつケースも考えられる
『ステイヤーズステークス』
逃◎ アフリカンゴールド 国分恭 15番
●逃げ自信度 A
芝・中長距離ランキング9位。前走アルゼンチン共和国杯では中盤でつつかれ続ける苦しい展開でも8着と頑張った
今回は超長距離で他に同型はいないメンバー構成。ゆったり逃げてこの馬のタイミングでスパートがかけられれば好走が期待できる
『チャレンジカップ』
逃◎ テーオーシリウス 斎藤 13番
●逃げ自信度 A
芝・中長距離ランキング2位。前走福島記念ではユニコーンライオン、バビット、ウインピクシスというランク馬たちとの逃げ争いを制してハナを獲った
今回は大外枠だが、持ち前の速さをもってすれば難なくハナに立てるはず。高確率で前走より格段に楽なレースができる
逃▲ フェーングロッテン ムルザ 9番
●逃げ自信度 C
芝・中長距離ランキング15位。逃げが成功した時の成績は抜群、しかしなにぶん初速が遅くて同型がいるとまず逃げられない
今回はテーオーシリウスという格上逃げ馬がおり、一応こちらが内で有利だがそれでも”速さ”でかなり分が悪い。さらに外国人騎手のテン乗りでは控える可能性高まる