『アメリカジョッキークラブカップ』
逃◎ シャムロックヒル 藤懸 2番
●逃げ自信度 B
芝・中長距離ランキング3位。前走福島記念では外枠スタートからアクセルを続けてユニコーンライオンの2番手に。ラップ自体は速かったが、さらに前にいたユニコーンライオンが1着でこちらは10着。”相手が強すぎた”といえる内容で、むしろここでは気持ちを切り替えて再び”強気の逃げ”を狙えそう
鞍上の藤懸騎手は実績的に不安だが、この騎手唯一の重賞勝利はシャムロックヒルで逃げてのもの。相性は悪くないはず
逃◎ バビット 横山典 5番
●逃げ自信度 B
芝・中長距離ランキング5位。前走天皇賞(秋)ではパンサラッサの離れた2番手。後続集団の先頭で”準逃げ状態”はあったが、遅いラップで走ったためキレ勝負になり敗北
その反省を基に今回は速いラップを刻みにかかると思われる。しかし前走のスローラップのイメージをバビット自身が覚えていた場合には、序盤のダッシュでおくれをとる危険性がある
『東海ステークス』
逃◎ プロミストウォリア ムルザ 10番
●逃げ自信度 C
6戦4逃げ。若い時に長期休養が続き、昨年10月からやっと連続で走れるようになってから3連勝でOP入り
6歳でまだ6走と底を見せておらず控える競馬も出来そうだが、このメンバーであれば流れの中でハナに立つ可能性が高い
鞍上のムルザバエフはヨーロッパ騎手にしてはよく逃げている方。前走もこのコンビで逃げており鞍上の心配は少ない