『京都記念(4歳上G2)』京都 芝2200m(重)
◆勝ち馬◆ クリンチャー 勝ち時計 2:16.3【平均12.39】
◆逃げ馬◆ クロコスミア(8着) 前半ラップ 37.3【3F基準37.2】《Mペース》
◇ラップタイム表◇
○表型の特徴 ― 400~600mが遅い
◆逃げ馬レース展開◆クロコスミア中心視点
【スタート】最内で好スタートを切ったプリメラアスールが押して先頭を狙うが、足の速さで抑えたままそれを交わしたのがクロコスミア
【中盤】1馬身ほどのリードでかかり気味のままの逃げを展開
【最終コーナー】コーナー途中から真横に並ばれるが先頭を死守
【最後の直線】直線すぐに後続馬が横に広がる展開になると足がなくなり、後方へ沈んでいった
★逃げ馬評価★
《クロコスミア ◇ランクアップ 9位→5位》
抑え気味でもガンガン前に出ていく速さで先頭を奪った。一旦は13秒台のラップタイムで落ち着けそうだったが、向こう正面でかかってしまいスタミナのロスが大きかった
重い馬場を走ること自体は得意そうだが、良馬場と同じスピードを出したがるようで、今回はその気性が災いした
《プリメラアスール ◇ランクキープ10位→10位》
最内スタートで押しまくって先頭を狙ったものの、クロコスミアの速さに負けてしまった
今回、特に前半ラップが速かったわけでもないので、今後も同型と当たると苦しいレースになりそうだ
『バレンタインS(4歳上OP)』東京 ダ1400m(良)
◆勝ち馬◆ レッドゲルニカ 勝ち時計 1:23.5【平均11.93】
◆逃げ馬◆ トミケンユークアイ(16着) 前半ラップ 34.9【3F基準35.8】《Hペース》
◇ラップタイム表◇
○表型の特徴 ― 標準的
◆逃げ馬レース展開◆トミケンユークアイ中心視点
【スタート】2番枠から好スタートを決めたトミケンユークアイが、外からくる先行馬たちを退けて先頭に立った
【最終コーナー】2番手と馬体を合わせた状態でコーナーを回り、出口が近づくにつれリードは減少
【最後の直線】直線を向くとすぐに交わされてしまい失速、大差の最下位入線となった
★逃げ馬評価★
《トミケンユークアイ ◇ランクイン 圏外→9位》
素晴らしいスタートだった。そのまま内枠を利してスムーズに先頭に立ったところまでは良かったが、直線早々と失速
近走振るわない成績が続いているものの、ここまでの大差負けは初めてのこと。年齢的に厳しくなってきたか
【今回レースの逃げ馬予想記事】