2018年5月2日、スピードにものを言わせてほとんどのレースを逃げて9連勝中の馬『サムライドライブ』が『駿蹄賞』出走するということで、名古屋競馬場に行ってきた
午前中は降っていなかった雨が、14時ごろには土砂降り状態になっていた
○パドック
サムライドライブが出る11Rには馬場状態は”重”になっていた。重発表になってからもかなりの雨が降っていたので実質不良馬場といっても過言ではない状態だったかもしれない
馬体重発表がされると12番のサムライドライブの馬体重は前走と変わっていないことが分かった。状態はキープしていると思っていいはず
すでに9連勝しているので、2つの横断幕が出る注目ぶり。まだ何走かは名古屋競馬で走る予定だが、いつかは全国区のレースに出ていくはず。そうなった時に名古屋代表として「我々の馬」といえるように今のうちから応援しなければ
12番枠なので最後にパドックに登場したサムライドライブ
首を小さく速く動かす歩き方で、元気いっぱいに見えた
たまにシャープな目つきをすることも
真横から見た馬体の全体像
好奇心旺盛なのか、よくカメラ目線をしてくれる
サムライドライブという勇ましい名前だけど実は女のコ。「止まれ」の合図がかかってジョッキーが乗るときは、言う事を聞いておとなしくしていた
○本場場入場
本番場入場の際にもカメラ目線は忘れない
名古屋競馬場は馬場が小さいので、ほんの目の前を馬が通ってくれることがある
ウォーミングアップ中でも目線は外さない
単勝1.1倍の圧倒的人気
○レーススタート
駿蹄賞は1800mのレース。スタートは向こう正面の半ばで、すぐにコーナーがあるので外枠には大きく不利な条件
スタートして150mくらいの直線を使い、最初のコーナーまでに先頭に立ったサムライドライブ(後から見たらスタートすぐに内に切れ込んでいた)
一週目スタンド前、依然先頭をひた走る
2周目向こう正面で、早く他馬を置き去りにし始めたサムライドライブ
最後の直線でさらにリードを広げ始めるサムライドライブ
グングン差が広がっていった
最後はカメラに収まりきらないほどの差(7馬身差)をつけての圧勝劇
レースを終えてもけろっとした顔で帰ってきた
日本一荒れないといわれる名古屋競馬場らしく、順当すぎるレース結果
○口取り写真
レース後の口取り写真では、客席の方がカメラが多かったからかずっとこっちを見ていた
見るに見かねた調教師が”正規の口取り写真を撮るカメラ”の方を向かせるためにサムライドライブの視界を塞ぐと、何とか前を向いた。ここまでしないと前を向かない馬も珍しい
次走は名古屋競馬の祭典『東海ダービー』に出走予定。メンバー的には今回と大差ないはずなので、すんなり勝ってもらいたいところ。そこを勝てばいよいよ全国の猛者と戦うことになるはず、夢は広がる!
今週のお題「ゴールデンウィーク2018」